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あなたのそばにいる「こころ達人の横顔」 インタビュー集


カウンセラーやセラピスト、セミナー講師など「こころの現場の最前線」で活躍されている方の横顔を紹介します。

 ・カウンセラーってどんな人なの?
 ・カウンセリングって、どうやって受けるの?
 ・私も将来カウンセラーになりたいのですが・・・
 ・・・などなど


「こころ達人の横顔」をインタビューしてきました。
あなたにとって、カウンセリングやセラピー、ヒーリングがもっと身近になれば幸いです。

- 大葉 ナナコ 先生 バースセンス研究所 -

   「自分から生まれてくる子は相性100%なんです」

2007年 11月 3日





今回のインタビューは、バースセンス研究所 代表取締役の大葉ナナコ先生です。
大葉先生は、イギリスでは国家資格にもなっているお産の専門家、バースエデュケーターという職業を日本に定着させた第一人者です。数々の著書と共に、独自のセミナーを展開。お産前・お産後、そして妊娠前と主出産をトータルでサポートされています。

AERA、たまごクラブ、こっこクラブ、日経WOMANなどのメディアからも「お産のカリスマ」としての高い評価を受けています。

お話をうかがった時も、直前まで某雑誌社の取材を受けておられました。そんな超多忙の中でしたが、終始明るく熱い想いと希望を語るナナコ先生でした。


「親の幸せを見せてあげるのが、子供へのギフト」
インタビュー写真

「とても明るくて、素敵ですね」

あはは。褒めていただいて、素直に嬉しいです。

私が通っていた学校が美術大学の付属中・高校でした。広告によく出るモデルの仕事や女優さんの仕事をしている先輩・後輩が一杯いる学校で。

それで私も、ちょっとアルバイトでコマーシャルに出たり、雑誌のライターをしたりしていました。だから、多くの方々の前に出ることに対してはアレルギーが無い状態で、むしろそれが仇となって伸びやか過ぎているんですけど(笑)。


「そんなお仕事をされたのはいつからですか?」

中学3年の頃ですね。高校に入ってからは、レストランさんのメニューを描いたりポスターを描いたりっていう仕事もしていました。美大付属生らしいアルバイトでしょ?


「その後はどのようなお仕事を?」

その後、女子美術短大(生活デザイン科)に進学して、4年制の造形学という学部に編入が決まっていました。

ところが、実家の都合で進学できなくなり自分で働いて留学しようと思いました。卒業式の次の日からは、ハワイの観光ビデオの仕事で5週間ハワイに滞在しました。真っ黒に日焼けして帰って来たら、今度は外務省の着物親善大使の仕事が待っていて。

そういったビジュアルに出て何かご案内する仕事が結構たくさん入って来ました。
それからは、広告代理店でアルバイトをしながら、週末は単発でモデルの仕事をしていました。そうやって、留学するためのお金を着々と貯めていました。


「今と同じように、バリバリお仕事をこなされていたのですね。その時に学んだことは、どんなことでしたか?」

卒業してからは、メディアに出演する役割の仕事でお金を得る機会が、学生の頃よりも格段に増えました。改めて感じたのは、マスコミコントロールというか…メディアの影響力です。

いつも正しい情報がメディアに流れているとは限らない。そもそも、「何が正しいか」なんて、価値観によって変わってしまうのに。どうしても、スポンサーにとって都合の良い、片寄った見方を情報として流し込んでしまう。

確かにメディアは嘘をついていない、しかし美しく見せる必要はあります。ものによっては、限りなく嘘に近い情報もあります。それでも、受け取る側に信じ込ませてしまう強い力を持っている。それはとても大きな学びでした。それが、今の仕事に大きく影響しています。


「それで、留学は実現されたのですか」

いいえ、それが22歳で母親になることになって(笑)。それで、「母親大学に留学だ」と受け止めたのです。


「当初の留学の夢は、形を変えて達成されたのですね」

それでも、やっぱり経験は生きました。メディアの持つ力の巨大さを十分味わいながら、
さまざまな商業情報で人々が踊らされて行くという状況を見ていた時に妊娠・出産をすることになりました。

今もそうだけど、妊娠・出産情報が余りにも商業的な情報が多くて。それで、翻弄されてしまう方が本当に多かったです。出産施設の選び方にしても、大きな病院なら安心だと、何も根拠のない情報だけが出回っていたり。





自分から生まれてくる子は相性100%なんです


「その中で、疑問を感じられたのですね」

そうですね。メディアの仕事をさせていただいたおかげで、多数決の情報には惑わされない姿勢ができていたのは幸運でした。商業的な情報か医療情報、それも病理の情報しかないことには違和感がありました。

そんなことよりも、妊娠・出産の「人生の出来事としての情報」や、「出産を通して女性はどう成長できるのか」、「夫婦から両親になる時には何をマネジメントすればいいのか」、そこが知りたい。そのためには医療者とどのようにコミュニケーションをすればいいのかも知りたくて。

欲しくて、欲しくて、それでも見つからないうちに、お腹はどんどん大きくなる。出産予定日は近づく。その時の渇望していた強い気持ち。それが今でも仕事の原動力になっています。


「それでは、妊娠された22歳がターニングポイントでしたね」

はい。妊娠していた当時、呼吸法のラマーズ法が大ブームでした。私はそこに夫婦で参加したんです。

それが本当にすごく楽しくて。与えられた課題として学ぶ学生の時とは違って、大人になったらあえて目的を持たないと学ぶ機会がありません。目的を持って学ぶことの喜びは強烈でした。

それが命の事だったら尚更、夫婦で学べるって本当に楽しい。こんな機会はこの時以外はありえないなと感激しました。将来こういう仕事いいなと、すでに初産の時の両親学級で思ってしまって。


「その時に決意されたのですね」

それでも、それで食べていけるとは思っていませんでした。
それで、できるところからやってみようと思い立って、出産してから郊外に引っ越した時に、「ケセラセラ通信」というニューズレターを書き始めました。

パソコンも今みたいな可愛いフォントは無いから、手書きで。美大出身の強みで、POPとイラストは描けたから。ニューズレターを書いて「子育て中でも勉強しよう」とか、「自然のお産とは」とか。月1回の発行で、ただA4の紙2枚を二つ折りにした8ページだけの物でした。1回目は30部の発行でした。

教習所の育児室のお母さんとか、公園友達のお母さんに配ったりしたら途端に翌月100人の定期購読者が集まったんです。遠方の方には「ご自分の宛名を書いた封書に80円切手を貼って送ってくください」とお知らせしました。こうしてネットワークが出来ました。

当時は家庭用FAXも無くて、もちろんインターネットも携帯も無い時代でしたが、でもこうやって仲間が増えるのかって事を実感しました。


「活動の輪が広がり始めたのですね」

その楽しさを知った私は、お母さんを集めてお産情報のニューズレターを作ったり、託児付きの大学教授呼んでの勉強会を企画したり、カラーアナリストがいない当時に、カラー講座を企画したり。子育てしながら出来るネットワーク作りを始めました。

もちろん、たくさんの事をやってきて、たくさんの事を失敗してきました。だからこそ、できることもあるなあって思います。

私は、絶対自分から生まれてきてる子は相性100%なんだと信じています。自分が好きだと思う事をして、自分が自分で良いということを幸せに生きてる大人を身近に見せてあげるのが子供へのギフトじゃないかと。勝手なんですけど(笑)。

で、「お母さん幸せ。今日すごく良いことあったんだよ、聞いて、聞いて」って子供に聞いてもらって「良かったね、お母さん」って言われて。

今平均初出産年齢28.9歳ですけど、たとえば30歳で産んだとしてもその先50年人生があるわけですよね。

だから、妊娠してからも、出産してからも、子供の幸せだけに自分を合わせるのではなく、自分自身を幸せにするための行動もちゃんと考えていただきたいと思います。「あなた、それして幸せなの?」ということはよく問いますよ。


「ある意味、革命を起こしておられるのですね。それには賛同してもらえますか?」

完璧な子育てを目指している人達というのは、どちらかといえば「人から見てどうか」といった他者からの評価を気にしてらっしゃる方が多いように思います。まだご自分の事を受け入れる時期に来てない方なんです。でも、それを無理に矯正するつもりもありません。

自分自身の経験で「こんなに努力をしてもダメだ」というところまでいけば、ちゃんと我に返るから。その手助けとして、「ちゃんと緩んでる?」「緩むと色々なものが見えてくるよ」と声をかけています。「あなた評価気にしすぎだよ」って言っても解決しないし、頑張っている事実は評価したいし。

「それで自分がうれしいと思ったらどんどんやったらいいよ」「完璧に!と努力していられるうちはがんばって!」と私は思います。途中で止めないです。その人の人生のプログラムだから。その人が分かることになってる事だから。

私は無理矢理方向転換をする役割ではないと思っています。その人が本当に幸せと感じる方向を探しながら紆余曲折している時に、話を聞きながら「いいんじゃない、いいんじゃない」と言いながら寄り添う係だと思っているのです。


「出産に限らず生き方そのものでも、『こうしなければいけない。けど私は出来てない』罪悪感を感じてる方は多いように思います。そんな方にメッセージをお願いします」

手を抜いてるな、がんばらなきゃって罪悪感を感じるのでしたら、手を掛ければいい。でもやっぱり限界は体得してくると思います。だからこそ、できるうちはやってみるのもいいんじゃないかな。その先に「正しさに翻弄されないでいいんだよ」という価値観が見えてくるはずだから。

育児の面でも育児が上手になるのは育児をしていくしかないですよね、本当に。
幸せな夫婦って結婚した瞬間、すぐに幸せな夫婦になるのではありません。「僕らはこれから愛し合ってみようと思いまーす」という宣言が結婚でしか無いのですから。

「一緒にいれてうれしいな」という時間をどれだけ重ねることができるのかとか、いっぱい喧嘩して、でもそのあと仲直りして、そうやって向き合うっていうことがパートナーであったり親子であったりすると思います。

向き合ってもいないでパーフェクトないい親とかいい夫婦とか有り得ないですよね。向き合えば向き合うほど時間を刻んだ時に一喜一憂したことや、決意したことや、気づいたことが刻まれて行って自信になっていくわけです。

あんまりにもみんな急ぎすぎ(笑)。パーフェクトのパッケージを瞬時にして手に入れるのが豊かさだと思ってるのかもしれないですね。

お産にしても、大きい子はゆっくり時間を掛けてきて生まれたいし、そうなると時間がかかります。三日掛かっても安産ってあるんですよ。それなのに、時間が短ければ安産、長くかかれば難産だと思われていますよね。

それは自分の心を込めてやりたい仕事でも、NPO活動でも、ボランティアでも、全部当てはまると思います。時間をかけなければ、愛だって成熟していかないんだし。それなのに「付き合ってもう3ヶ月、じゃプロポーズ促進剤」って変でしょ。適齢期だからって結婚促進剤って変でしょ。

お産の陣痛促進剤をむやみやたらと使う考え方と似たようなものを感じます。明らかに変ですよね。「最短時間で最大効果」というビジネス論理を、人の心とか、男女や親子の愛とか、そういう人間関係や家族に持ってくるのは対極にある尺度だから合わないのですよ。

最短時間で最大効果の出せる母になろうとか、最短時間で最大に愛される女性になろうなんて無理なんです、絶対。

私は最初からそんなこと求めたくないなあ。遠回りになることや無駄に思えることでも、その時その時来てる人間関係や、出来事、ピンチや悲しみすらも「今日これが最善のご縁なんだ」って思えることって大切ですよ。



<編集後記>

先生は、本当に華がある方です。話をうかがっていると、内側から滲み出る温かい光のようなものを感じることができました。

テレビ番組の出産シーンの監修や、セミナー開催、全国をまたにかけた講演活動に執筆と精力的に活動されているので、大葉先生にお目にかかる機会は多いと思います。その全てにおいて私たちが取材で感じることができた光は目にすることはできるのではないでしょうか。

「大葉先生のファンなんです」という声は多く聞きます。その中では著名人も多く、女優のともさかりえさんも、大葉先生のマタニティクラスで学びました。漫画家である桜沢エリカさんも、マンガ作品の中で大葉先生を紹介しています。皆さん、大葉先生の光を感じられた方なのでしょう。

あなたも、それを感じてみませんか? まずは著作からでもいかがでしょうか。



次回号「気配りは言葉配り。言葉でのおもてなしを大切にしたい。」→

←前回号「愛がなければどんな言葉も相手の胸に響きません」


インタビューTOP(目次)

-ご案内- 大葉 ナナコ 先生 バースセンス研究所


大葉ナナコ  バースセンス研究所代表取締役(東京都渋谷区) 


バースコーディネーターは、新しい命に向き合う“妊娠前、妊娠中、産後”の時期に、女性やカップルの、心とカラダと暮らしをサポートし、QOL(人生の質)の向上に貢献できる技能を持つ人材です。

自然で優しい妊娠・出産・育児情報など「知識、意識、セルフケアスキル」を提供し、未来を楽しみにするための「コト、ヒト、モノ」をつなぎます。

生まれてきたこと、産んでいくこと=バースセンス(誕生・出産への感性)を豊かにしながら、自然で優しいヒト、コト、モノをつないでいく。

バースコーディネーターは、そんな調和の達人を目指しています。



バースセンス研究所 オフィシャルサイト

http://www.birth-sense.com//


<大葉ナナコ先生の著書>

cover
体と心にやさしいナチュラルなお産


cover
案ずるより産むが優し


cover
35歳からのおめでたスタンバイ







インタビュアー:カク タカユキ

カク タカユキ
若さと癒しの請負人
趣味:水泳・カラオケ(好きな楽曲)
   哀愁のカサブランカ・夜桜お七
国際シデスコ認定エステティシャン
日本エステティック協会正会員

  


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