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あなたのそばにいる「こころ達人の横顔」 インタビュー集


カウンセラーやセラピスト、セミナー講師など「こころの現場の最前線」で活躍されている方の横顔を紹介します。

 ・カウンセラーってどんな人なの?
 ・カウンセリングって、どうやって受けるの?
 ・私も将来カウンセラーになりたいのですが・・・
 ・・・などなど


「こころ達人の横顔」をインタビューしてきました。
あなたにとって、カウンセリングやセラピー、ヒーリングがもっと身近になれば幸いです。

- 篠田 和徳 先生 Wing Heart -

   「カウンセラーは、絶対答えを与えてはいけない」

2008年 03月 8日





今回のインタビューは、メンタルカウンセリングルーム「Wing Heart」代表で、心理カウンセラーの篠田和徳(しのだ かずのり)先生です。

篠田先生は、元リクルートのトップセールスマン。
2005年にメンタルカウンセリングルーム「Wing Heart」を開設されてから、対面カウンセリングの他にも、セミナー講師としても活動され、更にビジネスマンとしてのキャリアを活かして、企業へ向けての新たなメンタルビジネスのサービス展開もされるという、まさに八面六臂の活躍ぶりで、多角的に事業を成功させていらっしゃいます。

「心の町医者」と自らをおっしゃる先生が、カウンセリングに出会ったきっかけ、トップセールスマンからカウンセラーへの転身のいきさつ、カウンセリングに対する想い、これからの夢や事業展開について、お話を伺ってきました。


「お金をもらうことで責任を感じ、責任を感じるから勉強する」
インタビュー写真

「心理学の勉強を始められたきっかけを教えてください」

人材派遣業を経営していまして、
当時うちの登録スタッフは、比較的若いスタッフが多かったのです。

学生であるとか、フリーターであるとか、それで彼ら彼女らから仕事以外のことでよく相談を受けたんですね。

学校の人間関係であったり、恋愛についてとか、若い主婦の方からは子育てについてなど、当時はまったくカウンセリングの技術もなく、ただ年上ということで相談に乗っていたのですが、なかなかうまく答えられないんですよ。

それで、カウンセリングの技術を持っていると、もっともっとうまく答えられるだろうな、と。そしてそれがうちの「売り」になるだろうな、と。

「僕自身が売りだ」というように思って「日本メンタルヘルス協会」というところで学んで、カウンセリングの資格を取ることができましたので、カウンセリングルームをオープンしようかなということになったのです。

ただ本当に目から鱗でしたね。カウンセリングの勉強をして、何か良いことを言ってやろうとか、ためになることを言ってやろう、だから勉強しようと思ったのですけども、最初の授業で言われたことは、「カウンセラーは答えを与えてはだめですよ」でした。

「うわっ、答えを与えちゃだめなんだ」僕は答えを与えてあげようと思ってこの勉強をしようと思ったのに、それってだめなのかと。

そこからのスタートでしたから、本当に乾いたスポンジに水がシュッと入っていくような感じで吸収できました。すごく楽しかったですね。本当に良かったです。


「自分自身もかなり変わられましたか?」

変わりました。家内がそういう風に言っていましたから。心理学の勉強するようになってから変わったと。まぁ僕自身も実はその実感はあるのですけれども。

スタッフに対してもすごく優しく接することができるようになりましたね。
言葉は悪いのですが、スタッフは商品だと思っていましたから。その考えは、やっぱりカウンセリングの勉強をしてから変わりましたね。

何から始めたかというと、I(アイ)メッセージということで、「主語がYOUではなくてIで、自分はどう思っているかということを伝えましょう」ということを学んだものですから、スタッフに感謝のメッセージを伝えようと。毎月の給与明細にIメッセージ付きの手書きのコメントを必ず全員分書くようにしたんです。

最初は下手くそなんですよね。「君がやってくれることに対してすごく感謝しています」とか固い文章だったりしたのですけども、だんだん慣れてきて、最近は一人ひとりのスタッフにオリジナルのメッセージを書けるようになりました。

スタッフとの信頼関係を築けるようになったのは、カウンセリングを勉強したおかげですね。


「カウンセラーにご自身がなろうと思われたのは何かきっかけがあったのですか?」

スタッフから相談を受けていた時に、やっぱり僕はそういったことが好きなんだなと思ったんですよ。

誰かから相談を受けて一生懸命その人のために考えて、一緒に解決していこうとすることが好きなんだな、ということで始めたのがきっかけです。

やはり好きなことがやれるというのは幸せなことです。


「最初にいらしたクライアントさんのことは覚えていらっしゃいますか?」

強烈に覚えています! 女性の方なのですが年齢は20代後半の方としておきましょう。数か月前にお母さんを亡くされて、それによって人生に対する喪失感を持ってしまった方でした。

かなりお母さんを尊敬している方だったものですから、もう思い出すだけで涙がボロボロ出てきてしまって仕事も手につかない。生きていくのももう意味が感じられない。

お母さんがいなくなってしまったことで、お父さん弟さんとの家族関係もバラバラになってしまいどうしていいかわからない、ということでカウンセリングルームに来ていただいたというのが第1号の方でした。


「その方はどういったきっかけで篠田先生を見つけられたのですか?」

インターネットで検索してきたとおっしゃっていました。

そこでブログを読んで、この人だったら良いだろう、と思われたらしいです。その時は10回(10週)ぐらい通っていただいたのですが、もちろんお母さんを生き返らせることはできませんし、僕が何か良い教えやありがたい言葉を与えていっきに解決するということはないです。

グリーフワークというのですが、身内の方を亡くされた時のカウンセリングは、やはり時間が解決するということと、まず共に涙を流す、流してもらう。

だから僕も時々感極まってしまいました。一緒に「大変だったね」という風に言ってくれるような存在の人が必要だったのでしょう。

最初は、やはり基本に忠実に相手に話させてあげる。1時間のカウンセリングであれば、もう50分くらいは話させて、僕は「そうですか」「それは大変でしたね」ということで、カウンセリングはうまくいっていたのです。

ですから、それをいつも思い出すようにします。知識や技術、経験がいろいろ豊富になってくると、あれもしゃべりたい、これもしゃべりたい、とついしゃべってしまうんですよね。基本的におしゃべりなものですから(笑)。

ですからあの時のカウンセリングというのは強烈に覚えていますし、僕の基本というか、あそこに気持ちが立ち戻らなければと思いますね。


インタビュー写真




カウンセラーは、絶対答えを与えてはいけない


「クライアントさんのリピート率が100%だそうですが、どうしてだと思われますか?」

初めて来て下さった方がそのあと2回、3回と続けて来てくれるというのはなぜかということは、自分なりに分析できているつもりです。

カウンセラーらしくないからだろうなと思っています。髭とか生えていて、一見ちょっと怖いじゃないですか?ヤクザじゃないですか?みたいな(笑)。

おそらくカウンセラーの先生というのは、もっと優しくてありがたい言葉をくれて、というような感じのイメージでいらっしゃるのでしょうね。

それが、僕は結構ザックバランな感じで話すし、先ほども言いましたが、僕は答えを与えないですから。

クライアントさんは答えを与えてもらおうと思って、いらっしゃるらしいんですよ。何か良い言葉を一言もらって、チチンプイプイで治してもらって最後は帰ろう、と。

最初に僕は言うのですが「それはやらないですよ」と。

その代り徹底的に話を聞きましょう、一緒に考えましょうと。本当にその時は全神経を集中してその方とやっていくので、皆さん言うのですがそこが「カウンセラーらしくない」「先生だったら・・・」と。

僕も「また来ようと思っていただいたきっかけは何ですか」と必ず聞くようにしているのですが、多い答えが「カウンセラーらしくない」ということでした。

それだけカウンセラーというのがまだまだ認知されていないということですね。答えを与えてくれる、と思われているのかな、と。

基本的にカウンセラーは答えを与えてはいけないのです。カウンセラーが答えを与えることによって、そのクライアントさんは、また何か迷った時には「篠田先生のところに行けば解決してくれる」となって、自分で解決する能力をカウンセラーが奪うことになってしまう訳ですから。

それは絶対やってはいけないと思っている僕のスタンスが、2度、3度と来てくれる理由なのでしょう。

もっと優秀なカウンセラーの方はいらっしゃるでしょうし、僕と同じように考えている方もいらっしゃるでしょうが、たまたま僕のところに来てくれるクライアントさんは、そういった先生には今までお会いしたことがない、と言います。

ですから、「あぁ業界全体としてまだまだそうなのかなぁ」と感じます。
そこはちょっと残念でもあり、僕のところに来てくれるということは嬉しくもあり、ちょっと複雑な気持ちです。


「最初はインターネットで見つけて、という方が多いのですか?」

そうですね、だいたい皆さん僕のブログを読んで下さっていて。僕もブログをそういったツールとして位置づけているのです。必ずこれを見てくれるだろうと。

これを見てくれて僕の人となりとかメッセージが伝わった方で、悩んでいる方は必ず来てくれるだろうと思って、もう魂込めて書いていますので、そこがツールとして成功しているのでしょうね。

検索で「カウンセラー」とか「カウンセラー、訪問」「カウンセラー、電話」「カウンセラー、三鷹」など、そんな感じでブログを見つけられるみたいですよ。


「他のところに行かれたことがある、という方が結構いらっしゃるのですか?」

多いですね。

あとは心療内科等に通っていて5年も通っているけれども一向に良くならないという方もいます。そして毎回病院に行くたびに傷ついて帰ってくる、というような方がたまたま僕のところに来られています。

そういう方というのは徹底的に情報を読んで来ますから、僕が半分忘れてしまっているような過去の日記まで読んでいて、「先生のあの日のあの言葉に感銘を受けて来ました」と言ってくれるので、逆にすごく嬉しいですよね。

忘れていても、やっぱり言われれば自分で書いた日記ですから思い出しますから、「あれを読んでもらったんだ、ありがとう」という感じで、そこから話しが盛り上がって「で、今回、どうしたの?」とスムーズにカウンセリングに入れます。


「篠田先生のカウンセリングのスタイルは一言で言うとどういったものでしょうか?」

僕は「心の町医者」だとカウンセラーを始めたころからずっと言っています。

一般的にカウンセリングを受けるとか、カウンセラーのところに行くことに敷居の高さが感じられるのだと思います。

カウンセリングを受けたというと「頭おかしくなったの?心がかなり病んじゃっているの?」というように皆引いてしまう傾向がある。

風邪をひいたら病院にいきますよね。心の風邪をひいたとしても、普通に病院に行くような形で専門家のところに来てくださいとお伝えしています。

ですから「心の町医者」として、皆さんが本当にいつでも気軽に来てもらえるようなそんな自分でありたいなと思います。ですから、カウンセラーというのは、そんな偉い先生なんじゃないんだよ、と思っています。

先生と呼ばれれば呼ばれるほど、本当に視線は低く、低く、接することが大切なのかなという風に考えています。


「『ウィングハート』という名前にはどのような想いがあるのですか?」

始める前から決めていたのですけども、やはりクライアントさんたちの心の翼になってあげたいなという想いを込めています。

どうしても皆さん心が重くなっていらっしゃるので、僕と関わること、知り合うことによって、心が少しでもフワフワと軽くなって帰っていただきたいという想いを込めて付けました。


「講座も開催されていますが、どのようにされていらっしゃるのですか?」

マンツーマンかあるいは2人くらいで来ていただいて、この部屋でやっております。

基本的に20回の講座ですが、単発がご希望であれば単発でも行いますし、こちらのプログラム通りにしたいという方にはプログラム通りに提供しています。

最初のレクチャーの段階で、その方の抱えている問題によっては、僕のプログラムの中でここは要りませんねというものがあれば、取ることにしていますし、新たに付け加えることもあります。


「最初にクライアントさんがいらした時、どういうアプローチをされるのですか?」

最初から僕は本題には入らないですね。ここに来る途中、どんなことを考えていらっしゃいましたか、とかです。

電話で既にどんな悩みについてカウンセリングを受けたいかということは聞いてます、全然違うところから話しを持っていってスッと入るようにしています。

いきなり最初から聞いちゃうと尋問されているというように感じてしまう方が多いので。

カウンセリングって最初の3分が大事だと言われているし、僕もそう思いますので、その中でいかに僕自身がそういう尋問するようなカウンセラーではないのだ、もしかして過去にそういうカウンセラーに会っていたとしたら、僕は違うよ、ということも分かってもらえる時間にしています。

ですから最初の3分がすごく緊張しますね。


「カウンセラーの選び方のアドバイスをいただけますか? 直観ですか?」

直観だけに頼りますと危険な部分がありますから、まずは、どんなところで学んだのか、カウンセラーって国家資格がないですからね、何も資格がないまま、僕は今日からカウンセラーです、と言ったらカウンセラーになっちゃいますから。

残念ながら、心ないカウンセラーも世の中には一杯いますので、どういったところで学んで、どういった資格を持っているのかというのをまず見て、料金体系も決して安からず高からず、東京都で言えばだいたい1時間7000円から15000円が平均だと言われているんですね。その範囲内であれば、まず間違いないだろうということですよね。

で、そのあとは直観になりますよね、自分に合うか合わないか、そして合わないと思ったら、そのカウンセラーに悪いとか思わないで、もうさっさと切って欲しいんですよ。

カウンセリングルームに来る方というのは比較的、人に対して気を遣いすぎる方が多いんです。ですからカウンセラーに対しても気を遣ってしまうんですよ。

1回来てしまうと、1回会ったのだから2度、3度来なければならない。そして先生に次回の予約どうしましょうか、と言われると、本当は今日で止めたかったんだけれども、やっぱり入れてしまう。

それはちゃんと断って良いんだからね、という風に僕は言いたいですね。それで怒るようなカウンセラーだったら全く駄目です!


「これから将来的に、こうしていきたいというお考えはありますか?」

たまたま2歳の娘がおりますので、子育てに関わることにはせっかくカウンセリングに関して良い知識を学んでいますので、何かその辺で社会に貢献できるようにことはやっていきたいですね。

自分のライフワークとして、子育てにカウンセラーとして貢献したいと考えています。男性の子育て、というのもすごく大事だと思います。



<編集後記>

2時間の取材の中では何度も笑いがこぼれ、篠田先生のお人柄がそのまま伝わってくるような本当に楽しい時間でした。

営業マン時代に培われた経験と人脈が、現在の先生の仕事に大きく活かされていることを伺い、一見、まわりから失敗と思われがちな経験により、むしろ人間は練られていく、ということを、つくづく教えられました。

先生がモットーとしておられる「運・根・鈍」を私たちも心に刻んでいきたいと思います。

「カウンセラーらしくない」といわれる篠田先生は、実は最も「真のカウンセラーらしい」人物なのだな、と確信しました。



次回号「受講者の結果保証を徹底的にやる」→

←前回号「無理して自分を好きになろうとしないこと」


インタビューTOP(目次)

-ご案内- 篠田 和徳 先生 Wing Heart


篠田 和徳(しのだ かずのり) メンタルカウンセリングルーム「Wing Heart」代表

あなたの「心の翼」になりたい。
そんな願いを込めて「Wing Heart」 と名付けました。

心に翼が生えたように重荷がとれて「スーッ」と軽くなる。
そんなお手伝いが出来れば幸いです。

”悩み”や”苦しみ”を無くす方法を考えるよりも、
”悩み”や”苦しみ”と上手く付き合っていく方法をほんのわずかでもお伝えできれば…。
あなたの心にそっと寄り添いながら、そんなお手伝いをさせていただけることを願って・・・

「I love you because you are you」
〜あなたはあなたのままで良いんですよ〜



「Wing Heart」のホームページ

http://plaza.rakuten.co.jp/wingheart/






インタビュアー:岩田広美

岩田広美    埼玉県川越市に夫と高校生の息子と3人で在住。(出身は福島県)
カウンセリングと女性学を融合した女性心理学専門のカウンセリングを実践中。
現在、自治体の女性相談員と同時に民間カウンセリングルーム
「川越女性専門相談室femme」(femmeは仏語で女性の意)を4人の仲間と開設し、 NPO法人教育ルネッサンスにて不登校・引き込もり者対応の主席カウンセラーを務める。
「好奇心がいっこうに衰えず、素敵な出会いはまだまだあると確信し大いに期待!」
HP:「川越女性専門相談室femme」

  
インタビュアー:脇坂奈央子
脇坂奈央子
『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。

ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・年齢退行療法を中心に、ニーズに応じた
様々な心理セラピーを施療している。
認定心理士、統合心理セラピスト、NGH認定ヒプノセラピスト
心理カウンセラー、認定キャリアコンサルタント
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理セラピー★ラポール
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