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あなたのそばにいる「こころ達人の横顔」 インタビュー集


カウンセラーやセラピスト、セミナー講師など「こころの現場の最前線」で活躍されている方の横顔を紹介します。

 ・カウンセラーってどんな人なの?
 ・カウンセリングって、どうやって受けるの?
 ・私も将来カウンセラーになりたいのですが・・・
 ・・・などなど


「こころ達人の横顔」をインタビューしてきました。
あなたにとって、カウンセリングやセラピー、ヒーリングがもっと身近になれば幸いです。

- 梅本 和比己 先生 株式会社チーム医療 -

   「NLPを通して、子ども達が希望を持てる社会の実現を!」

2012年 04月 7日


今回のインタビューは、サンタフェNLP発達心理学協会認定トレーナーで
株式会社チーム医療 代表取締役として長くご活躍の
梅本 和比己(うめもと かずひこ)先生です。

梅本先生は、NLP研修のほかに、メンタルヘルス研修、
コミュニケーションセミナー、子育て講座などの
講演活動を積極的に行っていらっしゃいます。

昨年、社団法人「メンタルヘルス協会」を設立され、
メンタルヘルス・カウンセラー養成にも尽力されている梅本先生から、
NLPの魅力と可能性、メンタルヘルスの重要性、
そして、今後の夢や展望についてお話を伺いました。


NLPで変化を起こし、自分をいい状態に保つ

インタビュー写真




「NLPをご存知でない方に、簡単に説明していただけますか?」

NLPを言葉で説明するのはとても難しいんです。いろんな言い方があるんですけれど、自分が物事をどんな風に組み立てて考えるか、主観という風にNLPでは呼んでいますけど、主観を詳しく調べる方法というのが一つの言い方ですね。

それからNLPは、1970年前後の天才的な心理療法家のやり方をモデルにして、そのうまくいく方法を手順化したものなので、モデリングする方法という風に言う人もいます。成功する人・うまくやれる人のやり方を真似る方法という言い方をする人もいます。

それから、行き詰った状態・悩んだ状態から、望ましい状態に移るための方法、とかですね。そんな言い方をしています。

ある人は「NLPをもし一言で言うならば、目標をどうやって手に入れるかについて、感覚を鋭敏にして柔軟性を手に入れることによって実現する方法」というような言い方をしていますね。


「NLPという言葉の意味は?」

NはNeuro、神経の頭文字ですね。LはLinguistic、言語のLですね。それからPはProgramming、ですから組織立てる。直訳して「神経言語プログラミング」と言われています。

ですからこの3つがNLPの主題になる訳で、五感について学んで、自分がどのように外界の情報を処理して、また、心の内面で組み立てているかを調べる領域と、それから、私達は言語を使ってコミュニケーションをしますので、言葉の使い方に卓越できるように学んでいくという領域もあります。

プログラミングは組織立てる。さっきの犬恐怖症の例ですと、犬を怖がっているのは怖がるやり方を身につけていると考える訳です。だから、怖がらなくてもいい型を身につけて、それを脳の中に、コンピューターのソフトを上書きするように塗り替えてしまう、そんな意味があります。


「NLPの強みは何だとお考えでしょうか?」

私が思うには、きちんと手順を学んで、きちんとマスターすれば、それを使って自分自身も変わることができるし、トレーナーになれば、悩んでいる人達の手助けもできます。NLPの強みは、そうした力量を身につけるのに、他のやり方よりはるかに早く実現できることだと思います。

よくカウンセラーの方からお聴きするのは、今まで自分が学んできた心理療法にNLPの一部を取り入れると、非常に早く治る。例えば10回セッションが必要だったようなケースでも、5〜6回で治ってしまうことがよくあると。

そのようなことをよく言われますので、強みは、短期間のトレーニングを受けるだけでも今までより治療も短くできる。ブリーフセラピーの一つに位置づけられていますので、そういうところが一番魅力ではないでしょうか。

そして、原因を調べるよりは、どういう風にすれば変化を起こせるかというところに焦点を当てているのが、最大の特徴ではないかなと思います。


「こうなりたいというのが明確になっていれば、NLPを使えば効果的に変化をもたらすことができるということですね?」

一言で言えば、本当にその通りです。ただ、こうなりたいというのが、明確になっていても、二つ考えなければいけないことがあります。

一つは、NLPではチャンク、塊という考え方があるんですけど、目標が今の自分の力に合っているかどうか。例えば、私が金メダルを取りたいと言っても、余程のことがあっても無理ですよね。いかに目標が明確であっても、現実性がどれくらいあるかという検討が必要になってきます。

それからもう一つは、手に入れることが、他に悪い影響を及ぼさないかという「エコロジー・チェック」って言うんですけど、そのことが確認できれば、まず大抵のものは手に入ります。


「どんな方にNLPをぜひ学んで欲しいというのはおありですか?」

そうですね、いろんな方に学んで欲しいと思いますけれど、今思っているのは、これから就職する若い人達に学んで欲しいなと思っています。

今は就職するまでに30社とかたくさんの就職面接を受けるなどの関門を通り抜けなきゃいけない。ある程度できたと思っても、不採用の通知を何回ももらう、そういう状況にありますよね。何社もダメ出しがくるっていう状態になったら、どんな人でもかなり落ち込んでしまいますよね。

最近、就活の人達のケアが必要だと言われていると思うんですが、「自分をいかにいい状態に保てるか」というのがNLPの一つの大きな目標なので、それを身につけておけば、病気にならないで済むし、自分が目指すものを手に入れるのに効果的に使えるかなと思います。


「他には、いかがでしょうか?」

次は子育て中のお母さんですね。私は、お母さんのための子育て講座をやっているんですが、最近のお母さん方はよく「煮詰まっている」っていう風にご自身で言うんですね。

部屋に子どもと二人きりでいて、毎日、夫と子どもの世話、食事の世話、洗濯とかいろいろ家事があって、誰も助けてくれる人がいませんので、本当に疲れてしまう。「煮詰まっている」という表現がそういう感じなのかなあと。

ご主人も成果主義の時代になって、余裕がないですから、奥さんの手助けもあまりできない。疲れているご主人に「家事を手伝って」とも言いにくい。つまり自分が抱えていることや、手に入れたいことを、どのように言ったらいいかを知らないお母さんがいっぱいいますね。

だから、どんな風に何を言えばいいのかと、それを言う時にどんな状態で言うのかっていうのは、まさにNLPの目標ですし、お母さん達の悩みにぴったりの対処法なので、NLPの技法を実際に応用してみる勉強会をやっています。

その次は、働く人々です。今、鬱病になる人があまりにも多いので、メンタルヘルスの大切さがうたわれていますけれど、鬱病にならないための予防が一番いいメンタルヘルスな訳で、予防にNLPはすごく役立つと思います。それに使って欲しいですね。


「セルフケアにもNLPは有効ですか?」

とても有効だと思いますね。本には、やり方が書いてありますので、本を読んでできる人はそれでいいです。軽い方にはそれでもいいと思いますね。

でも、自分で自分のことがあまり分からなくなっている状態では、やはり誰かのサポートを得て、応用してもらうといいと思います。私が『苦手意識は捨てられる』という本を書いた時、随分メールや電話をいただきましたから、そういう意味では本もきっかけになると思いますね。


「お奨めのNLPのスキルをご紹介いただけますか?」

私自身もやってることなんですけど、私はVAKという視覚・聴覚・蝕運動感覚の中のK(Kinesthetic)が優位だってことに気がついたんですが、大体うまくいっている時もKを使っているし、悩んでいる時もKを使っているんです。

うまくいっている時にKを使うのはそれでOKなんですが、悩んでいる時もKを使って悩んでいる。体の感覚は落ち込んだ状態で、下を向いているとか腕組して浸っている感じなんですよ。

それを打ち破るには、視覚(Visual)要素を使ったり、聴覚(Auditory)という音の要素を使う。すると、瞬間的に自分の状態を変えることができるんですよ。

自分が最も楽しい事とか、子どもの顔を思い浮かべるとか、そういう風にすると気分が瞬間的に変わりますよね。携帯電話の待ち受けに子どもの写真を入れている人、写真そのものを持ち歩いている人もいると思いますけど、悩んだ時、辛い時にそれを見るっていうことは、結構効果のある方法です。

逆に、視覚的な感覚の強い人は、体を動かしてもらえばいい訳ですね。自分が普段あまり使わないものを。例えば、両手を広げて悩み事を考えようとしても、できないですよね。

そんな風に、自分が得意なもので何事もやりがちなので、違ったものを持ち込んでくれば、かなり変えることができます。


「そうやって、気持ちを切り替えることができるのですね?」

気持ちを切り替えればいいっていう言葉はありますよね。でも、「クヨクヨしないで」って言っても、しばらくしたらまたクヨクヨしているじゃないですか。それは、そのやり方の方に馴染んでいるので、そっちの方に瞬間的に行ってしまう訳ですよ。

だから、「また来たな」って思ったら、違う感覚を意識して使うんです。そうすると結構変われますね。それをNLPでは、ブレイクステイトと言うんです。状態を中断するという、コーヒーブレイクみたいなものですよね。

だから、コーヒーブレイクでもいいんですよ。視覚で悩んでいる人は、体を動かしてコーヒーを飲めば体の感覚を使ったことになりますね。そんな風に、まずは中立状態にして、それから今度は自分が得意な方を使っていい状態に変えるっていうのを組み合わせます。

自分がどんな時に楽しくなるのかを自分で見つけておいて、その優位な感覚で気持ち良くなるっていうのをやる訳です。手順としては、行き詰まった状態になったらスイッチを入れるように全く違う感覚を使ってブレイクして、その後で自分の得意な感覚を使って、良い状態を招き入れる。

意識的な一定の手順を行うことで、自分の状態を変えるのです。



インタビュー写真




NLPを通して、子ども達が希望を持てる社会の実現を!


「それを意識的にやり続けていけば、常に良い状態でいられるということですね?」

そうです。もう一つ大切なことは、一度良い状態を手に入れたっていう事を実感できる体験として持っていなきゃいけないので、NLPのトレーニングコースに参加したり、あるいは、トレーナーに頼んでそういうのを一つきっちり自分の中に埋め込んでおくっていうことが必要ですね。

それを一回きちんとやっておけば、そして度々使っていれば、段々と強化されるので、とても役に立ちます。スポーツ選手の多くは、これに似たことをやっていますね。


「それは感覚やイメージですか?」

感覚も使いますし、イメージも使います。アンカーリングっていうんですけれど、船のイカリのように、船が安定できるように海の中に重いものを入れて、そこに固定している感じがありますよね。

それはアンカーと言って、自分の手首でも胸でも頭でも、どこでもいいんですけど、自分が一番やりやすい方法で、体のどこか一部やお気に入りの時計やアクセサリーに埋め込んでおきます。そして、ストレス状態にあるなと感じたら、まずブレイクして次にアンカーに触ってよい気分を呼び起こします。

ストレスの度にそれをやる、ブレイクしてそれをやるというように、繰り返してやるようにすれば、段々上手になります。

簡単な例で言えば、誰でも一つか二つ、自分がすごく好きな曲、この曲を聴くと何か同じ感覚が甦ってくるっていうものってあるじゃないですか。元気が出る曲とかですね。そういうものと同じです。それを意識的に使うだけですね。


「これはすぐにできて、ありがたいですね?」

そうです。もちろん、これだけの方法じゃなくて、自分にとって一番やりやすい方法をやればいいんですけれど、働く人のメンタル不調に役立てて欲しいことの一つは、そういうやり方です。

あとは、カウンセラーの方が話を聴いてあげる時に、やっぱり言語化できると、悩みって減るじゃないですか。だから、言語化できるような方法を使ってやっている人もいますので、行き詰って悩んだ状態を言葉に表してみるというようなのもいいかなあと最近は思っています。

聴いて言語化してもらうとラクになる。自分で意識的にうまく行く方法が何かを見つけて、それを自分が意識的に使うというのが、NLP的な使い方じゃないでしょうか。


「サンタフェNLP発達心理学協会のNLPトレーナーでいらっしゃいますが、どういう特色があるのでしょうか?」

サンタフェNLPの最大の特色は、発達心理学を取り入れているところなんですね。他の団体とそこが大きく違うところです。

今はICNLPというジョセフ・オコナー先生のトレーニングコースも、両方の団体で話し合ってもらって、どちらにでも行けるように、あるいは、両方持つこともできるように統合したんです。

発達心理学の考え方をNLPの中に入れたのは、私達の先生であるジェイク・イーグルさんです。

私達がラクに生きられないのは、自分を抑圧する力があるからで、自分本来の生き方ができるようになるには、抑圧していることに自分で気づくことが大事なんだという基本的な考えを持っています。それをちゃんと見つけるために、発達心理学的なことを学びましょうということです。


「どういう部分が加わっているのですか?」

マズローの考え方と似ていますけれど、私達が実年齢を重ねると同時に、人間の自己成長の度合いというのも一緒に考えて、その年齢に応じた自己成長とは一体何なのかというようなことを考える。或いは、自分の価値観などを深く掘り下げて考えます。

価値観についてのトレーニングは他のNLP団体にもあるんですが、私達の扱っているのは、より深く自分の価値観を時間をかけて調べるというトレーニングなんですね。そこまでのトレーニングは多分、他の団体には無いんじゃないでしょうか。

私自身も、自分の価値観はこうと思っていたのを、10日間の中で調べると、自分で気づいていないことが分かって、そして、自分の価値観に一致した生き方ができるようになったということが起こりました。


「発達心理学的な視点でご自身を振り返るということに取り組む訳ですね?」

そうですね。私の例で言えば、「仕事と妻と子ども」の優先順位を考えた時に、最初は、「子ども、妻、仕事」と言っていたんですが、10日後には、「仕事、子ども、妻」に変わっていたんですね(笑)。

それが、今の生き方に一致している訳です。今、そうやって生きているんです。でも、言葉はそうではなかったんです。それに気づいたら、ラクになれますよね。

もちろん妻は不満ですけどね(笑)。それで、妻の不満を解消するには、話し合いが必要な訳ですよね。猶予を設けて、「何年何月からは、あなたを一番にします」とか、猶予契約をすればいい訳です。そうすると一致しますよね。簡単に言うと、そういう方法です。


「NLPトレーナーに向いている方というのは、いらっしゃるでしょうか?」

トレーナーになることを目指してNLPを学んで柔軟になってくれば、基本的には誰でもなれる可能性はある訳ですよね。向いているっていうのをあえて考えれば、自分に気づいて、それを内省して変えようとすることが好きであるとか、そのことが大事と思える人という気がします。

私が自分自身に言い聞かせているのは、対人関係で何か頭にきたなっていう時は、自分が成長する機会だよって教えてくれていると思おうとしているんです。そういうことが苦にならなければ、なれると思います。

結局は、「やっていることと、考えていることが一致できる」ことを目指す人。完全に一致する人はいないですから、「ああ、今一致してなかったな」と気づいて、なるべく一致している状態を多くしようと思うということができれば、まず間違いなくトレーナーになれると思います。


「先生がこのお仕事をされている上で、大事にされていることはおありですか?」

いろんなところで、NLPのトレーニングを行いますけど、本当にその時その時、集まる人によって学べることが違うんですよ。

だから、その場で起こっていることになるべく鋭敏でいたいし、起こったことに対して、そこから何かを学びたいなと思います。そして、そういうことを教えてくれるのが参加者。だから、「一緒に学んでいるんだ」という思いは、いつも大事だなあと思っています。


「悩みを抱えている方へ、先生からメッセージがあればお願いします」

悩んでいる方にとっては、悩み事はそれぞれ重い課題だと思います。悩んでいる方のお話をお聴きしている時に、私が言えることの一つは、相手の痛みが伝わってきた時に、「どう言っていいか分かりませんが、あなたの痛みのようなものが、私にも伝わってきます」ということです。

そして、信頼関係ができている時には、「今の悩みや苦しみは、あなたにとって必要な時間かもしれないし、あなたをより悪い状態にしないために悩むことで、あなたを守っているのかもしれません」というようなことを言ったりします。

ですから、もし一般的なメッセージということなら、人が悩む時は、その人その人にとっての悩む意味が必ずあると思います。もっと言えば、人は成長するために、悩むことも必要だと思います。

つまり、必要な時間をかけて悩むことで、人は何かを学ぶことができるのです。私は、悩みをいけないものと考えるだけでなく、必要なことと考えてみることも大切だと思っています。


「今後の夢や展望を教えてください」

会社を作った時、私が一番に手に入れたいと思ったのは、専門家の人達が一定の水準を持って、助けを必要とする人達に本当に暖かい援助ができる人であって欲しいなってことです。

病んでいる人や悩んでいる人達がラクになるには、それに関わる専門家が必要な訳ですよね。そういうことが実現できるように、自分のスキルを磨く場作りの機会をより一層広めたいし、深めたいと思っています。

それからもう一つは、自分が住んでいる地域の、特に子ども達の状況を少しでもよいものにできるような活動を、少しずつ範囲を広げていきたいと思っています。


「それは、学校等に出向かれてですか?」

そうです。学校や地域ですね。日本の場合は、中学校を中心に区分けされていますから、その中での積極的な活動は割となされているんですが、学校区を超えた付き合いっていうのはあまり無いんです。だから、それを超えた付き合いができるような仕組みを作りたいなあと。

私が住んでいる八王子市には青少年対策委員会というのがあって、その委員会が地域を超えていろんな学校区に関わっています。

例えば、学校区と学校区の間にあるコンビニ。コンビニにタムロする子どもは、両方の学校区から来ますけど、PTAや学校は自分の学校区の中で考えがちです。そういう子達の対応は、両方のPTAなり、学校が協力して関わらなければいけないですね。

それがいまだに縦割りなんですよね。日本の制度っていたるところが縦割りなんだと感じます。だから、横つながりで活動できる関係や仕組みをもっと作らなきゃいけないなあと。そういうことをやっていきたいなと思っています。


「先生の願いは何でしょうか?」

子ども達が希望を持てる社会の実現です。これは今日の日本にとっての一番の問題ですよね。子どもが日本の将来に希望を持てるっていうのを、どうやって実現していったらいいのか、それはすごく頭が痛い課題ですけれど、あきらめてはいけないですよね。


「それにはまず、お父さんお母さんが元気でないといけませんね?」

今、お母さん方には元気になってもらうために子育て講座をやっていますけれど、次の課題はお父さんの講座ですね。お父さんに元気になってもらう仕掛けが必要かなと思います。

一つのヒントは、大人と子どもが一緒に遊べるプログラムを開発している「アフタフ・バーバン」っていう団体。大人と子どもが一緒になって、問題を解決したり、チャンバラをしたり、かくれんぼをしたりします。

忍者になって、忍者の装束を着て刀を持って、そして、悪い忍者とか、良い忍者とかがいて、子ども達が本当に怖がるくらいの仕掛けを作って遊ぶんですよ。

それをやった時に、大人もすごく喜んで、子どものように楽しんでいましたから、そんなことからお父さん達も元気になれるかもしれないと考えています。あとは、どうやれば広がるのか、ですね。


「最後にこれだけは伝えたい、というのがありましたらお願いします」

最後に言うなら、日本の人は真面目過ぎる気がします。

例えば、「学校へ行かない」「勉強をしない」ということで、ぶつかる親子がいます。私は勉強はやりたければやればいいし、「しろしろ」って言わない方が、するんじゃないかなと思うんです。でも多くの人はやらせたがる。

その裏側に潜む問題を考えて欲しいなって思いますね。特に子どもの人権とかね。子どもは本当にいっぱい能力を持っていて、待っていればその子なりの力を出してくるって、私は思うんですよ。

その力を出す前に何かをやらせてしまうっていう、そんな感じがありますね。親には、ちょっと踏み止まって考えて欲しいなと思うことがあります。

お父さん、お母さん方には、「子どもを信じて、見守って欲しい」って伝えたいですね。




<編集後記>

株式会社チーム医療の代表取締役として、幅広く講座を開設され、
日本の心理療法界をずっとリードして来られた梅本和比己先生。

大御所との会談に、やや緊張して臨んだ私達でしたが、
梅本先生は、終始柔らかな笑顔で、優しく穏やかにお話しくださいました。

 「参加者に教えられ、一緒に学び続けている」
 「助けを必要とする人達に本当に暖かい援助を!」
 「子どもを信じて、見守って欲しい」

とても謙虚で控えめなご姿勢に、「在り方」を学ばせていただきました。

そして、「助けを必要とする人」への「愛」の強さ!

「やっていることと、考えていることの一致」
まさに、それを体現していらっしゃる梅本先生にお会いできたことを
感謝とともに、光栄に感じたひとときでした。



次回号「子どもに“愛すること・責任・人の役に立つ喜び”を教えたい!」→

←前回号「機能するコミュニケーションを、日本の文化にしたい!」


インタビューTOP(目次)

-ご案内- 梅本 和比己 先生 株式会社チーム医療


梅本 和比己(うめもと かずひこ) 株式会社チーム医療 代表取締役
               サンタフェNLP/発達心理学協会認定トレーナー

1974年 明治大学法学部卒業
株式会社ライフ・サイエンス・センターに入社
1978年 株式会社チーム医療設立、代表取締役
1997年 日本交流分析学会認定交流分析士 資格取得
2002年 サンタフェNLP/発達心理学協会認定トレーナー 資格取得
2008年 ICC認定国際コーチの資格を取得
NLP研修のほかに、メンタルヘルス研修、コミュニケーションセミナー、子育て講座などの講演活動を行っている。


<株式会社チーム医療のHP>
【株式会社チーム医療】


<梅本和比己先生のブログ>
【人間関係改善のためのコミュニケーション】


<梅本和比己先生の著書>

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面白いほどよくわかる! NLPの本



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苦手意識は捨てられる NLP脳トレーニング



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「仕事の苦手」がみるみる消える本―すぐに使える! ビジネスに効くNLPテクニック



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苦手意識は一瞬で捨てられる







インタビュアー:鈴木明美(すずきあけみ)
鈴木明美
セラピールームChildren主宰、Team Oasis 代表
自分がなんだか分からない。何かやりたいけど、見つからない。
心の悩み、病を抱えた方、自己実現したい方のお手伝いをいたします。

心理カウンセラー、NLPセラピスト、ゲシュタルトトレーナー、
交流分析士1級、トランスパーソナル学会会員、レイキヒーラー
HP:江戸川区西葛西、セラピールームChildren
ブログ:セラピールームChildren

インタビュアー:西片陽子(にしかたようこ)
西片陽子
心理学に興味を持ち、現在「交流分析」や「NLP」を勉強しています。

いずれはカウンセリング技術を身につけ、周囲で悩んでいる人や
心の病で苦しんでいる人達の力になれたらと思っています。

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)
脇坂奈央子
『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
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