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あなたのそばにいる「こころ達人の横顔」 インタビュー集


カウンセラーやセラピスト、セミナー講師など「こころの現場の最前線」で活躍されている方の横顔を紹介します。

 ・カウンセラーってどんな人なの?
 ・カウンセリングって、どうやって受けるの?
 ・私も将来カウンセラーになりたいのですが・・・
 ・・・などなど


「こころ達人の横顔」をインタビューしてきました。
あなたにとって、カウンセリングやセラピー、ヒーリングがもっと身近になれば幸いです。

- 宮島 賢也 先生 薬を使わない精神科医 -

   「ストレスを大きくする考え方を、楽にしていくメンタルセラピー」

2012年 09月 29日


今回のインタビューは、「薬を使わない精神科医」としてご活躍の
湯島清水坂クリニック院長・宮島 賢也(みやじま けんや)先生です。

先生は現在、健康回復・幸せ増進の講演を全国で開催されるとともに、
メンタルセラピスト養成にも力を入れていらっしゃいます。

ご自身もうつ病で7年間も苦しまれ、そこから「脱出」された先生に、
薬に頼らずに、心身ともに元気に、幸せになる「考え方」について、
そして、今後の展望や夢についてお話を伺いました。


症状は、体が教えてくれている愛のメッセージ

インタビュー写真




「薬を使わないと決めるのは、勇気が要ることではなかったですか?」

「薬を使わない精神科医」と名乗るのは勇気が要ったかな。症状が素直に教えてくれているということに気づくと、それを麻痺させる薬はとんでもないおせっかい。薬を出すのは患者さんのためにならない、ということで、まずはそれまでの病院を辞めました。

辞める時は、これからどうするのか、次の勤務先は考えていませんでした。選択理論の年次大会に初参加したとき、薬を使わない医療をやりたいと話していたら、柿谷会長から栄養療法のクリニックを紹介され、院長を引き受けました。そこは薬でなくサプリメントで治療していました。

そこで統合失調症の患者さんの薬をドキドキしながら減らしていく体験をしました。精神症状以外にもガンやリウマチやアトピーの患者さんも診させてもらっていく中で、厳しい親子関係を目の当たりにしてきたんだよね。親御さんの考えが厳しいんだよね。


「どんな親子関係なのですか?」

親が強い、親が不仲。エリートサラリーマンと専業主婦の家庭でも、色々な症状が起きているんだよね。子どもが不登校になる、引きこもりになる、不良になる、これはみんな親子関係、夫婦関係の反映だったりするんですよ。

個人の症状は個人を健康にするために出してくれているけど、子どもの症状は親子関係の見直しのために出してくれていたりするんだよね。ものすごい親御さんをいっぱい診させてもらいましたよ。診察室で僕まで怒られたり、専制君主になっているお母さんとかね。

お父さんと取っ組み合いした後に症状が出なくなった患者さんもいましたよ。それまでお父さんやお母さんの言うことを、「はい。はい」と聞いていたけれど、誰の人生かということを話していく中で、お父さんと取っ組み合いをして、自分の人生を歩むことを表明した後、受診を卒業していかれましたね。


「親が強過ぎて、子どもは自分の人生を生きられていない?」

親が強過ぎる場合と、強くは言わないけど目線でコントロールする人がいます。選択理論では外的コントロールと言いますね。子どもの意志に反して自分の意志を押しつける。自分の夢を子どもに乗せちゃって、子どもをつぶしちゃうパターンもありますね。

「子どもには何も言っていません」と言いながら、目線で「それはやっちゃダメ。これを選びなさい」とコントロールできちゃう人もいるんだよね。


「子どもは親の期待に一生懸命応えている?」

そうだね。虐待を受けていても親のことを嫌いになれない、親のことを好きって言う子がいるけど、小さい頃は親に反抗できない。逆に反抗できる子には症状は出ないかな。反抗しないで飲みこんじゃったいい子は症状が出てくれるかな。


「それを大人になっても引きずる人は多くありませんか?」

めちゃくちゃ多い。癌になったりしていますよね。あと、原因がわからないっていう人も、我慢の人なんですよね。パニック障害とか。定義では原因・誘引なくパニック症状が出るって書いてあるけど、原因がないことないんですよ。無理してたり我慢してたりしているんです。

統合失調症や解離性障害の患者さんも、ものすごく自分を押し殺しているから、激しい症状が出てくるんですね。

今のしつけが虐待と同じベクトルなのです。昔は子沢山だったから親の目が一人の子どもに集中しなかったけど、少子化で、親が子ども一人か二人だけを見ているから、ものすごいエネルギーが子どもに向くんだよね。それで、子どもの人生じゃなくなってるんだよね。

塾に行く子どもがどんどん低年齢化している。病気もどんどん低年齢化してるんです。うつとかが、どんどん小さい子に出始めている。親が、子どもの顔を見るより、世間の顔を見てるんだよね。


「自律神経免疫療法を始めたきっかけを教えてください」

栄養療法のクリニックで働いていた時に、自律神経免疫療法の安保徹先生、福田稔先生の考え方を知って、精神症状だけでなく、癌やリウマチに関しても、ストレスが大きく関与していて、体の血行改善で治していくという考えがあるんだと知った。

ジェームス・スキナーの『成功の9ステップ』を読んでいたので、人間が本来健康であるというのは頭にあったから、他の病気も治るんだろうなと思ってはいたけれど、実際に治している人がいると気づいたのが自律神経免疫療法かな。

ストレスが病気を引き起こすのだから、ストレスを減らしていく、ストレスを大きくする考え方を楽にして行こうというメンタルセラピーを提案しています。一方で、体の血行改善は鍼灸師さんにお任せしています。心と体、両面から自分で健康になっていくお手伝いをしています。


「体の病気も、考え方を変えることで根本原因が改善する?」

逆に、考え方を変えなくて、体の血行改善だけした時に、そのあとどうなるか? 癌が一度消えても、頑張り過ぎ、悩み過ぎ、イライラし過ぎの人は再発する。再発したら、ショックを受けるのではなくて、「まだ考え方が苦しいよ」と体が教えてくれている愛のメッセージと思いませんかと、提案しています。


「考え方をどのように変えたらいいのでしょうか?」

3点ぐらいを提案しています。
1.他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変え放題
2.解釈は無限大
3.減点主義から加点主義へ

他人と過去のことで悩んでいると、無力感を学んでしまい、自分と未来まで変えられないと思い込んでしまう人がいる。そこで悩んでしまうと苦しい。世の中、他人と過去で悩んでいる人が多いよね。夫婦の勝ち負けを気にしていたり、子どものしつけで悩んでいたり、過去のトラウマで縛られていたり。

僕が提案しているのは、他人と過去で悩んでいると苦しくて、逆に自分と未来の方はいくらでも変えていけるよと。将来の不安を考えているともったいない。今、ここを喜びで満たしていこう。仏教の「足るを知る」で生きていきましょうと。

過去のトラウマも出てくるかもしれないけど、それを握り締めていると、現在進行形で苦しい経験をしていることになる。誰かのせい、と被害者意識でいるといつまでも苦しくなっちゃうんだよね。

誰かと比べる競争意識を手放す。不平・不満を手放す。そして、自分の安心感とか、共生の感覚、喜びを大切にしていく。喜びに身をゆだねる生き方をしましょう、と伝えています。

今の社会、女性性が封印されてしまっている。相手に負けちゃだめとか、勝ち組負け組とか。女性だけでなく、男性にも女性性の解放をお手伝いしていこうと思っている。男性も両方のエネルギーを持っているからね。


「女性性とは何でしょうか?」

愛、調和、喜びの献身。自己犠牲になっているから苦しい。自己犠牲でなくて、喜びの献身。そのためにはまず自分が満たされていること。不平・不満を言いながらやっていると、自己犠牲になる。「お弁当、何で私が作らなきゃいけないの?」と思いながら作っていたら、もったいないですよね。


「解釈は無限大とは?」

「リストラされた」という出来事に対して、「どうしよう。明日から生きていけない」「死ぬしかない」と苦しい解釈を選ぶ人もいれば、「嫌な上司に会わなくて済む」「いい機会だから自分のやりたかったことをしてみよう」と、喜びの解釈を選ぶ人もいる。

「部長に昇進」という出来事は、周りから見たら「おめでとう!」という出来事だけど、本人が「自分に部長が務まるのか?」「部下が言うことをきかなかったらどうしよう」とプレッシャーに取っていくと、うつの原因になってしまう。

解釈は十人十色、百人百様で、いろんな解釈が選べる。嫌なことを考えると、嫌な気分であり嫌な体の状態。嬉しいことを考えると、嬉しい気分であり嬉しい体の状態になる。今、嫌な気分、嫌な体の状態であるなら、考えていること、解釈を変えていきませんかと提案しています。


「解釈は、自分が楽な方向に変えるということでしょうか?」

提案は、楽な方へです。「楽」に罪悪感を持っている人がいるんだよね。「楽しちゃいけない。わがまま、甘えはいけない」とかね。それは逃げだって思ってる人はやりづらいかな。まあ、そうすると、体が苦しい考え方をしているってことを教えてくれる。宮島が言うからでなく、自分の体との相談だよと伝えています。

あるいは、自分の周りの人が教えてくれる場合があるんだよね。子どもやパートナーが病気になってくれて、自分の考え方が苦しいよってことを教えてくれる。そこで子どもを治そうとしたりパートナーを変えようとしていると、苦しい状況が続いていっちゃう。


「3点目の、減点主義から加点主義へは、いかがですか?」

欠けているところを直そうと、勉強したり修行したりして、なくなってきたなと思っても、近づいてみると、また欠けているところが見えてくるんだよね。

最初の欠けたところがある状態で、欠けていない部分を見る。自分のできているところ、やれているところに目を向けることによって満たされ始める。欠けているところに一生懸命目を向けていると、いくらでも苦しくなる。

足るを知りながら、自分のできているところを見て生きていくことがすごく大事。今の自分は不十分だと思っていると、いくらでも苦しくなれちゃう。

いくらお金を持っていても心配な人は心配し続ける。盗られちゃうんじゃないか、裏切り者が出るんじゃないかってね。現状に感謝し、満たされていることが大事だよね。



インタビュー写真




ストレスを大きくする考え方を、楽にしていくメンタルセラピー


「うつ治療はどんな風にやっていらっしゃいますか?」

今は、うつ治療だけでなく、あらゆる病気に関して、病気治しじゃなくて、生き方直しだと、繰り返し伝えているかな。どんな生き方が楽か、どんな在り方がお勧めか、5点ぐらいにまとめています。

1.自分は自分でいいんだ
2.自分を無条件に愛してあげる
3.自分を100%信じてあげる
4.自分のやりたいことを選んでいいんだ
5.人生を楽しんでいいんだ

こんくらいでいいんじゃない。いろんな病気の患者さんや講演参加者と話していて、自分が嫌いとか、何かできる自分は好きだけど、できない自分は嫌いとか、自分が信じられないとか、結局そこに行き着く。根っこは一緒なんですよ。


「できない自分を直さなきゃいけない、と駆り立ててしまった時は?」

それは苦しいコース。病気が、素直に生きて、自然に生きてって教えてくれてるんだけど、周りの人と比べたり、自分がおかしいんじゃないかと思うことで、苦しいコースにはまっている。病気を治そうとする方向に行くと、苦しいコースにはまってしまう。

なおすのは病気じゃなくて、生き方ですよ。その生き方を直すのも、修行じゃなくて「楽な方へ。嬉しい方へ。自分の笑顔が教えてくれるよ」ってことです。

「私はダメで悪い子。私はいけないんだ」って窮屈な考え方をしている時、不安が強い苦しい所にいる場合、解決策は見つかりにくいです。それどころか苦しい方向を選びやすくなります。自分が緩んでくればくる程、喜びの時間に浸っていればいる程、ステキな解決策が湧きやすくなる。

自分のやりたいこと、好きなことの時間を大事にしていきましょう。その時にやりたいことが出てくるんじゃないかな。正解なんてないんだからね。


「先生は、どんなメンタルセラピーをなさっているのですか?」

「メンタルセラピーはテクニックじゃなくて、生き方」と言っています。

つまり、自分は自分でいいんだとか、自分を無条件に愛してあげるとか、100%信じてあげるとか、「自分の好きなことを選んでいい。人生楽しんでいいんだよ」と口で言うのではなくて、メンタルセラピスト自身が実践して、背中で見せてあげる。

そしてあとは、本人の選ぶ道を応援していく。周りは笑顔のサポーター。アドバイスは要らないんじゃないの?ということなんです。

周りの人が、笑顔を出しづらい時には、まずは自分。自分の笑顔を大事にしましょ。自分が疲れていたら、自分を休ませてあげましょ。

ストレスを見つけるのに、3つくらいの質問を提案しています。
1.自分が疲れていないか?
2.自分が悩んでいないか?
3.自分がイライラしていないか?

そんなんでいいんじゃない? 今、疲れている人や過労の人がいっぱいいます。疲れている時に休める人は、健康になれるようになっているんです。疲れていても、無理して頑張っちゃう人、お薬飲んで頑張っちゃう人は、大きな病気が休ませてくれてるんだよね。

悩んでいないかに関しては、僕は、うつ病や統合失調症などの病名を付けることはお勧めしないんだけど、心配性だけは、治した方がいいかなと思っています。それほど、心配性は万病の元なんですよね。

また、イライラしている人は、自分の体の中にアドレナリンが流れまくって、自分の体をボロボロにしていくから、相手の為じゃなくて、自分の為にイライラを手放していきませんか。

相手に対しての期待が高いのだったら、相手を愛しながら、期待せず、必要とせず、嫉妬せず。自分の為に怒りを手放して、赦しの実践をしていきましょう。特に家族関係は、そうですよね。家族は難しいと言う方、家族を止めてみてくださいね。家族は難しいを家族は嬉しいにしませんか。


「家族関係で大事なポイントは何でしょうか?」

家族関係、人間関係では、5点くらいにまとめていますが、大事なポイントは、1人1人が、我慢せずに、笑顔になって、喜びに生きること。相手が何かしてくれたら幸せになるということだと、これは苦しい条件です。相手によらず、1人でも幸せということが大切ですね。

1点目は、相手は変えられない。同時に、自分も相手に変えられないということ。お互いに影響は与え合うかもしれないけど、自分が変わるかどうかは自分で選べます。

厳しい人、言葉のナイフや外的コントロールを使う人もいるかもしれないけど、その時は、『自分が笑顔になる距離』を探しましょう。両方が笑顔になろうとして、結局ぶつかりあっていることもあります。まずは自分が笑顔になる距離を探しましょうよ。

ゆとりが出てくるとまた変化が出てきますから。何はともあれ、まずは自分の笑顔。

2点目は、一緒にいたいなら、良い悪いの評価を外して、ありのままの相手を受け入れてあげる。この、「一緒にいたいなら」ということがすごく大事で、一緒にいたいかどうか分からずに一緒にいる人がいっぱいいるんですよ。

「旦那さんがいる時だけ耳鳴りがします」という方がいらっしゃいます。これは何を意味しているのでしょうか。職場に行く時だけ、お腹が痛くなっちゃう人がいます。これは何を意味しているのでしょうか。耳だけとかお腹だけ治しに行っちゃうともったいない。

耳とかお腹がステキなメッセージを出してくれていて、一緒にいたいかどうか見直すチャンスなんですよね。自分を苦しくしている固定観念が見つかります。


「固定観念に囚われている?」

自分の体が悲鳴を上げる時、あるいは周りの人が苦しんでる時、これは「自分の考え方を固定観念から見直して」と教えてくれているんですね。

固定観念になってるものは、大黒柱が仕事辞めたら家族が路頭に迷うだとか、夫婦は別れちゃいけないとか、子どもがいるから別れられないとか。正しいか間違っているかでは、苦しいままだったりします。自分が嬉しいか嬉しくないかで選び直しませんか。

一緒にいるんだったら、あらゆる評価を外してあげる。外しながら、受け入れられるんだったら受け入れてあげる。受け入れられないにしても、自分が笑顔になる距離を探していきましょう。

3点目としては、そうは言っても、相手に変わって欲しいなという時。自分が正しい、相手が間違ってるとなると、激しいバトルが始まる。先に自分が変わって魅せてあげる。

相手が「いいな」と思ったら、変わるかもしれない。変わるかどうかは、相手が決めること。相手に対してイライラした時は、そこに期待がないか見てみてください。

4点目としては、相手を愛しながら、期待せず、必要とせず、嫉妬せず。


「結構、難しい気がしますが・・・」

宮島の考え方も、「ねばならない」だと苦しくなっていきます。自分が苦しく感じたらチャンスです。自分を苦しくする考え方を試行錯誤して楽にしていくと、親子関係も楽になっていきますよ。

相手を愛しながら、期待せず、必要とせず、嫉妬せずのところ。苦しくなる時がチャンスです。そこに期待や必要としている気持ちはないか、嫉妬の気持ちはないかと、その時だけちょっと変えてみる。自分の体が素直に教えてくれるからね。苦しい方向に行く必要はないんです。

5点目としては、義務と責任の関係から、愛と感謝の関係へ。義務と責任の関係では人殺しまで起きています。親殺し子殺しは、何で起きるのでしょうか。

日本で反抗期がないと言ったら、親のコントロールが反抗できないほど強いなと感じます。しかし、もう一つ反抗期をなくす方法は、お子さんが進みたい方向に後ろから支援するとき、そこに反抗は生じるでしょうか。

家庭内暴力は、何で家庭内か。反抗期という言葉自体が上から目線ですよね。子ども達だって反抗したくてやっているかどうか。「ああしろ。こうしろ」と言われたら、意見が合わないときは反抗になっちゃうかもしれません。

「やって当たり前。どうしてやってくれないの?なんで分からないの?なんで伝わらないの?」これだと関係は離れていきます。一番最初は、「会えて良かった」で始まりませんでしたか? 「あなたがいてくれて嬉しい」やってくれたら「ありがとう」。

介護や子育てで、自分の体が悲鳴上げていても、頑張ってる人がいますが、自分の体が悲鳴上げてる時に、体は他の人の世話を望んでいるでしょうか。あるいは、働くことを望んでいるでしょうか。そこまで見直してみましょう。体は素直です。1人で悩まずに、周りの人と相談していきましょうよ。薬を出す人に相談するときは慎重に(笑)。

場合によっては、施設やサービスを利用することも大事なんじゃないでしょうかね。「兄弟誰もやらないんです」って言う方がいらっしゃいますが、他の兄弟は何でやらなくて済んでいるのでしょうか。自分の笑顔の範囲、喜びの範囲でお手伝いしていきませんか。

笑顔が出ない時は、オーバーペース、あるいは、周りペースになっているんです。自分の笑顔がマイペースを教えてくれますよ。


「長く薬を飲んでいた方が、どのくらいの期間でよくなるというパターンはありますか?」

半年くらいで変えていきましょうよと、提案はしていますが、時間は人それぞれです。一回で楽になる人もいれば、10ヶ月、1年半、2年とかけて、卒業していかれる方もいます。

薬をやめるところに目を向けるとしんどいです。薬をやめることじゃなくて、喜びに生きることに目を向ける。生きててよかった、生まれて来てよかった、と思えるようになると、症状が要らなくなり、それからは薬を楽に減らしていきやすいです。

症状が、苦しい考えだと自分に教えてくれている。症状が病気じゃなくて、愛のメッセージだって分かった人も、すごく薬を減らしやすくなります。最初から薬をやめたい、病気を治したいと思うのは、苦しい方向ですね。


「薬を止めることが大事なのではなくて、幸せが大事なのですものね?」

結局はそこの、幸せということが、すごく大事です。自分が幸せかどうかなんですよ。


「先生が今のお仕事をされる上で、大事にされていることは何でしょう?」

大事にしていることは喜びです。喜び感じない時が、見直すチャンスです。あとは、普段から喜びを感じています。今日も目が覚めてよかったとか、お水飲めてよかったとか、喜び閾値をぐっと下げて、24時間喜びの時間になってます。

特別なイベントは、オプションにしといた方がいいんですよね。デートしなくちゃ幸せじゃないとか、お酒飲めないと幸せじゃないとかにしちゃうともったいない。そうすると、1人だと寂しいとか出てきちゃいますからね。

1人でも幸せ。1人でも喜びの上で、いろんな人と会えたら、もっと幸せ。パートナーがいたらもっと幸せ。子どもがいたらモットモット幸せぐらいで。大事なことは1人でも幸せ。


「そこは、足し算ですね?」

足るを知って、普段から幸せ。生きているだけで幸せ。あとはオプション。今は仕事も喜びかな。自律神経免疫療法も、個別のメンタル療法も、講演も、講演の後の懇親会も、すごい喜びかな。

個別の診療や、個別のメンタルセラピーは、だんだん修了生に任せて行きたいですね。講演とかで多くの人に伝えていきたいかな。講演でも楽になるお手伝いってできるんですよね。


「今、辛さを抱えている方に先生からのメッセージは?」

「何か辛い」と具体的でないときは解決しづらくて、辛さに繋がる原因を見直してもらう。何が辛いのかを明確にすることによって、解決策は見つかってくるんですよね。自分自身を辛くするものは何か。自分を辛くする考え方を見つけて、そこを楽にしていく。

解決を環境に求めると、環境を変えるだけで同じ状況が続く場合があるから、環境はまずは自分の内面を変えて、さらに環境を変えることが喜びなら変えるぐらいの方がいいかも。

原因を見つけるのが、「何で?何で?」と迷宮入りしちゃう時や、自分を責めちゃう時は、考えることをお休みして、自分が幸せになるところを見てもいいのかな。チャンスだと思って、自分がどうなりたいかをワクワクしながら考えていきましょう。

「大変」ってね、大きく変わるチャンスなんだよ。辛くなる考え方を楽にするチャンスだよって。必要だったら、薬を出さない人に相談しましょ。薬を出す人に相談するのは慎重にね。


「パートナーが辛い生き方をしている時は、どんなサポートをしたらいいのでしょう?」

周りの人は笑顔のサポーターなんだよね。相手を治してあげよう、楽にしてあげようとしていると、緊張感を生んじゃう場合があるんだよね。自分の笑顔を大事にして、背中で魅せていく。相手がいいなと思ったら、変わるかも。変わるかどうかは相手が決める。

家族と言えども、相手の人生は相手が決めるのです。「私は私。パートナーはパートナー」って離別感を入れていく。相手が落ち込んでいたり、症状を出している時でも、自分は自分の笑顔のペースがお勧めかな。相手に回復する力があるって信じて待っていませんか。

相手の力を信じながら、自分のペースを大事にして、相手が自分で自分を楽にし始めたら、一緒に楽しみましょ。まずは自分の笑顔かな。周りは笑顔のサポーターがお勧め。


「先生の今後の展望や夢を教えていただけますか?」

メンタルセラピーだったり講演会だったりで、出会う人、1人1人を笑顔にしていく。その一方で、お金のいらない社会を作っていきたいんだよね。

心のことはメンタルセラピー。健康の問題も死の問題も、怖がったら悪循環になっていきます。メンタルセラピーでの考え方としては、死の恐怖を手放していくことです。

経済の不安は、お金の存在が大きいですね。お金の為に生きちゃうと、喜びじゃなくて、苦しみに生きることになります。それはもったいないこと。お金の不安を手放していく。まずは、考え方で手放していきます。

最終的には、お金のいらない社会、お金によらない社会を創っていく。そこにいく過程では、デモクラティックスクールや自然農とかがすごく大事かな。地球と共生する生き方。

皆が悩みを手放したら、薬を使わない精神科医もメンタルセラピストはいらなくなるけど、今はすごく大事な仕事かな。

最終的には、メンタルセラピーがいらなくなって、本当にシンプルな仕事、農業だったり、住居創り、服創り、音楽、踊りを楽しみながら、子ども達と一緒に過ごしながら、小さい子から老人まで、障害を持たれる方も一緒に生きていく社会、愛と感謝と喜びの社会を目指しているかな。

イメージとしては、縄文時代の母系社会。女性達が子どもを育みながら、男は力仕事を手伝うくらいで。男はおまけみたいなもんだよね(笑)。競争や奪い合いの社会じゃなくて、共に生きていく社会。女性達の笑顔が溢れている社会で、一緒にいる男も笑顔になっちゃう社会かな。





<編集後記>

宮島賢也先生には、講演会までのお忙しい時間を頂戴して
お話を伺いました。

それでも終始、楽しそうに、笑顔で話される宮島先生。

デモクラティックスクールや女性性の復活、
お金のいらない共生社会など、幅広い提言に、
たくさんの刺激を頂戴したひとときでした。

  「症状は愛のメッセージ」
  「義務と責任の関係から、愛と感謝の関係へ」
  「普段から幸せ。1人でも幸せ」
  「クライアントさんが幸せに向かって行くお手伝い」

愛に満ちた優しい言葉の数々に、
先生のピュアなハートを深く感じさせていただきました。



次回号「セルフラブで、自分自身を最強のサポーターにする!」→

←前回号「病気は才能! 症状は、自己表現で使うべきエネルギー」


インタビューTOP(目次)

-ご案内- 宮島 賢也 先生 薬を使わない精神科医


宮島 賢也(みやじま けんや)  「薬を使わない精神科医」
                     湯島清水坂クリニック院長

1973年、神奈川県生まれ。
精神保健指定医 認定産業医 自律神経免疫療法研究会会員
防衛医科大学校卒業後、自衛隊中央病院、ナチュラルクリニック代々木院長、宮島元気クリニック院長を経て、現在、湯島清水坂クリニック院長。
薬を使わない医師として活動中。
健康回復や幸せ増進の講演、メンタルセラピストの養成にも力を注ぐ。


<宮島賢也先生のHP>
【薬を使わない精神科医/みやじっちのメンタルセラピー】


<宮島賢也先生のブログ>
【宮島賢也のメンタルセラピー】


<メンタルセラピスト養成講座のページ>
【メンタルセラピスト養成講座】


<宮島賢也先生の著書>

cover
自分の「うつ」を治した精神科医の方法 (イラスト図解版)



cover
薬を使わず治すうつ―みやじっち先生のメンタルセラピー



cover
自分の「うつ」を治した精神科医の方法







インタビュアー:鈴木明美(すずきあけみ)
鈴木明美
セラピールームChildren主宰、Team Oasis 代表
自分がなんだか分からない。何かやりたいけど、見つからない。
心の悩み、病を抱えた方、自己実現したい方のお手伝いをいたします。

心理カウンセラー、NLPセラピスト
日本ゲシュタルト療法学会・GNJ会員
交流分析士1級、トランスパーソナル学会会員、レイキヒーラー
HP:江戸川区西葛西、セラピールームChildren
ブログ:セラピールームChildren

インタビュアー:前田みゆき(まえだみゆき)
前田みゆき
身も心も魂も輝やくように、いつも笑顔を心がけています。
人とのご縁で、気づかされることが喜びです。

自称 遅咲きさん

コーチングと心と体の健康について、もっか勉強中

インタビュアー:高橋美智代(たかはしみちよ)
高橋美智代
不惑を過ぎてから、心理学を勉強中の身です。
一瞬一瞬を、共に過ごす人々と、大事にして生きていきたいと思う
今日この頃です。

好きな動物:猫
趣味:読書 ピラティス
レイキマスター

インタビュアー:古武家真美(こぶけまみ)
古武家真美
心理学とカウンセリングを勉強中。
自分らしさを探す旅の真っ最中です。

学生の悩みに手紙やメールで答えるVFM東京でも活動しています。

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)
脇坂奈央子
『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
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